健康学科(4年制)
◆概要◆
健康で活動的なシニアライフを営むために「病」を正しく理解し、健康寿命の延伸をめざします。
地球上に起こるさまざまな環境の問題点や改善方法を学び、日々の健康生活に役立てます。
習得した知識や手法を地域の人たちに伝えられるよう学習を深めます。
◆学習内容◆
〇 「病気」についての正しい知識・理解
①内科学:内分泌学・消化器学・循環器学・腎臓学・神経学・感染症学・腫瘍学 等の疾病に ついて知ります。
②外科学:消化器外科学・食道外科学・内分泌外科学・ 呼吸器外科学・ 整形外科学・耳鼻咽喉科学・泌尿器科学・歯学口腔外科 等病気の原因・予防に関して、医学の立場から学びます。
〇 健康阻害要因についての知識
大気汚染・排出ガス・化学物質・バイオ・繊維製品・低栄養・薬害・嚥下障害 等について考えます。
〇 健康長寿を実現する実践的知識
ロコモ・フレイル・サルコペニア・ストレッチ・代謝・アルコール体質・栄養・遺伝子・睡眠・心理学・伝統医薬・音楽療法・救急法・急病や傷の手当・ユニバーサルデザイン・ コミュニケーション等を学びます。
〇 生涯を通じた学びの向上
①甲子園大学の学生との“学生間交流講座”を行います。
また、関西労災看護専門学校生との“異年齢交流”も行います。他の学科にはない健康学科の特色の一つとしての体験講座です。
②リズム&ストレッチ・ヨガ・コーディネーショントレーニング等の身体活動、学びの中から健康的な身体づくりと仲間づくりを図ります。
心理と身体活動
~運動する動機づけを考える~
神戸大学大学院
人間発達環境学研究科教授
高見 和至 先生
「碁石」を割りばしで掴む
競争における心理を体験
異年齢交流
甲子園大学キャンバスにて協働学習
世代を越えたコミュニケーション
2022 秋のフィールドワーク
有馬温泉
田辺学長と 紅葉の有馬をめぐる健康について様々な角度からアプローチします。
大阪公立大学大学院
現代システム科学研究科
吉武信二教授による講義
「運動環境が人の発達・健康に及ぼす影響」
「健康は笑いから」
2022.10.19 1年生
笑福亭達平師匠による
「落語」
健康学科 秋のフィ-ルドワーク〜FIELD WORK in AUTUMN〜 報告
健康学科 秋のフィールドワークを下記の日程で実施しました。
本年は、【有馬温泉】です。晩秋、紅葉の中を、田辺学長と有馬をめぐりました。
日時 3年生/4年生 令和4年11月 15日(火)
10時~13時 ・・・要項・案内 (3年生/4年生)
1年生/2年生 令和4年11月 16日 (水)
10時~13時 ・・・要項・案内 (1年生/2年生)
行程 集合10時00分 湯けむり広場(太閤像前)
親水広場–袂石–ねね橋-金の湯-温泉寺–太閤の湯殿館-銀の湯-炭酸泉源
解散13時00分 金の湯 (上記赤字のスポットで学長講演を行います。)
太閤の湯殿館に入館予定です。(入館料200円をご準備ください。)
※太閤の湯殿館へ入館の際、カレッジの名札をご提示ください。
※フィールドワークに先駆けて、事前レク(基調講義)を行います。
「健康を求める温泉ツーリズム」
講師 田辺 眞人
日時 1年生/2年生 令和4年10月 26日(水)
10時~11時30分 大教室
3年生/4年生 令和4年11月 7日(水)
10時~11時30分 大教室
有馬かいわい 一口メモ・・・ 『有馬を復興した行基と仁西』「有馬温泉と豊臣秀吉」 神戸かいわい 歴史を歩く (田辺 眞人著)に 災害で、土砂に埋もれてしまった有馬温泉を、奈良時代に再興した行基、再び平安時代に災害に見舞われ、土砂に埋もれた有馬温泉を鎌倉時代に再興した仁西のお話しが載っていました。・・・・有馬の温泉旅館が○○坊と言われる訳が分かりました。また、豊臣秀吉が湯治に有馬温泉を訪れた記録が9回以上あり、「摂津名所図解」には、1589年秀吉か温泉寺奥の院の南西で、手にした杖で地面を突いて、「もし、ここにも温泉が涌いたら、外国までも自分の配下に入るだろう」とつぶやいたところ、そこから湯がとうとうと湧きでて「豊太閤願いの出で湯」と呼ばれました。その遺構として考えられるところに「太閤の湯殿館」がある。・・・詳しくは著書をご覧ください。
学習のしおり
神戸かいわい 歴史を歩く (田辺 眞人著)
field work course
体験聴講について
☆入学前に講義を体験してみたいという方、聴講できます(1講義1500円)。
☎ 0797-26-8001 までお問い合わせください。