◆学習内容◆
大学院・大学や研究機関など各専門分野の教員による、4年間を通じた系統的な講義を中心に学習を深めます。
○ 世界の諸地域の理解
世界の諸地域の特性や課題を、文化・歴史・政治・経済などから多面的に捉え、その多様性、価値観などを学びます。
○ グローバリゼーションの現状と課題の理解
ヒト、モノ、カネ、情報など様々な観点から、日々の暮らしが、地域社会が、国家が、世界と密接に繋がり、影響を受けていることを学びます。
グローバリゼーションが日本社会にどのような影響を与え、どのように変化したのか、また、その課題にどう対応すべきなのかを学びます。
○ 国際協力・地域国際化
国際社会の平和・安定や、外国の人々の暮らしに貢献するため、海外の国や人を支援したり、国内の外国人との交流や言語の壁などで困っている外国人の支援等に取組むきっかけづくりを行います。
例えば、公益財団法人PHD協会で研修中のアジアの研修生との交流講座、JICA関西への訪問研修、日本における難民問題や外国人労働者問題の学習などを行っています。
○ 校外学習
各学年とも学期毎1回の校外学習を実施しています。日本の国宝や重要文化財、著名な海外のアート作品などの「ほんもの」に触れる機会を提供し、文化の多様性を学ぶきっかけづくりをしています。
【最近のおもな校外学習先】
兵庫県立美術館、兵庫県立歴史博物館、神戸市立博物館、国立国際博物館、京都御所、浄土真宗本願寺派(西本願寺)、関西大学博物館、JICA関西東大寺 等