2023年春のフィールドワーク(ウエルネスウォーク)を実施しました。

初夏の温かな日差しの中、田辺学長とともに阪神御影駅から新在家駅まで、灘五郷・西国街道を歩きました。

※田辺学長の講話をYouTubeで視聴できます。・・・スマートフォンからは【⇒youtu.be動画】をクリック下さい

日時　1年生/4年生　　令和4年5月 16日（火)　        　2年生/3年生　　令和4年5月 24日（水)　

【行程】   バレンタイン広場→沢の井→御影城大手筋→西国街道一里塚→徳川道→御影公会堂→　　　　　　　　　　　処女塚→こうべ甲南漬武庫の郷　

【事前レク】

「灘五郷」・・・灘の生一本で知られる酒蔵の街、東灘御影界隈、良質の米と地下水そして丹波杜氏の技術に支えられ発展してきた。また、海岸に近く海運の便に恵まれ灘五郷は栄えた。

阪神御影駅高架下に、六甲の湧水を湛える井戸「沢の井」がある。神功皇后が朝鮮半島に出兵した帰りに化粧のため姿を映したところ、その姿を鮮明映し出したことから、「御影」の地名が起こったという。また、南北朝時代にこの水で酒を醸して、後醍醐天皇に献上したおり、たいそう嘉びその酒を納めたことから「嘉納」の名が起こったともされる。　⇒youtu.be動画

 

【バレンタイン広場】　阪神御影駅南側にチョコレートとバレンタインディをつなぐエピソードがあります。⇒youtu.be動画

 

 

 

 

 

 

 

 

【沢の井】阪神御影駅高架下に、六甲の湧水を湛える井戸「沢の井」がある。神功皇后が朝鮮半島に出兵した帰りに化粧のため姿を映したところ、その姿を鮮明映し出したことから、「御影」の地名が起こったという。⇒youtu.be動画

【西国街道を歩く】西国街道一里塚(橋)と御影城に続く大手筋・弓場線　⇒youtu.be動画

【徳川道起点】　阪神石屋川北に幕末に整備された徳川道(西国往還付替道)の起点を示す道標があります。現在の明石大蔵谷まで、主に裏六甲を通る西国街道のう回路(バイパス)である。開港を控えた兵庫にあって外国人と大名行列との危うい接触をさけるため幕府の命を受けて整備された。(生麦事件では、外国人と大名行列の接触から戦争になりました。)     ⇒youtu.be動画

【御影公会堂とホタルの墓】野坂昭如の「火垂るの墓」の舞台となった御影公会堂界隈　⇒youtu.be動画

【処女塚と東西求女塚】　国道43号線の北に東灘区御影塚町に「処女塚古墳」がある。処女塚を挟む形で東西に「東求女塚」と｢西求女塚」があり、万葉集は一人の女性を求めた2人の男性の悲恋の伝説を伝えています。　⇒youtube動画

【こうべ甲南漬武庫の郷】　見学順

御影かいわい　一口メモ

【②地名と地形に中世御影城をたどる】　国道2号に阪神国道バス「御影大手筋」と言うバス停がある。また、大手筋を北に向かうと「城の前」という地名がのこってる。中世「御影城」の痕跡である。

【⑳生一本の街、灘】　灘の生一本の歴史は東神戸の風土・・・良質の水と地下水そして丹波杜氏の技術に支えられ発展した。また、海岸に近く海運の便に恵まれ灘五郷は栄えた。

【52幕末の徳川道建設】

【㉒処女塚と求女塚】　国道43号線の北に東灘区御影塚町に「処女塚古墳」がある。処女塚を挟む形で東西に「東求女塚」と｢西求女塚」があり、万葉集は一人の女性を求めた2人の男性の悲恋の伝説を伝えています。詳しくは　神戸かいわい　歴史を歩く (田辺　眞人著)をご一読ください。

 

 

2023健康学科春のフィールドワークご案内